醤油を搾りました。一日かけて自重でじんわり、板の重みでジワジワ、ジャッキでシャーッと。
一年育てた三つのチームの3つの樽があつまって、元は同じ麹と塩と水だったのに、まったく別の表情をしていました。
それぞれ搾った醤油は色も、香りも違っていました。
でもどれもおいしかった。
ことし一年の醤油です。
搾り師の方の醤油の搾りや作業のいろいろを聞かせてくださいます。
とても厳しく、しかし正しく、そしてそのひとつひとつの話がいろんな心のひだにとてもこころにしみこむ話です。
澱がしずむまで、うちは喉がかわきそうな醤油の匂いがします。