あさ、雨戸を開けた瞬間

外へでて広くひらけた田んぼの道へでたとき

目の前のそらにはっとするような雲をみることがあります

それはある一瞬で気にとめなければ日常のしごとや働きのなかで

なんでもない景色の一つであるときもあります

でもはっとしてそこに立ち止まって見入るような空をみることがあります

この日がそうでした。

雨戸をあけておもわず声がでるくらいの雲

そして田んぼの道でも

それは雲が流されているというより

ある意思をもって流れているようにみえる

そんな雲にであうときです