なんといってよいのかわかりません。
家の山椒の葉に鳥のフンのような蝶の幼虫がいました。
家のなかで葉を取り替えながら脱皮をくりかえし、5齢幼虫となり、そしてさなぎになりました。
さなぎになろうとするときにケースを動かして帯糸がとれてしまったので下にごろんとしたまま、そのままさなぎになりました。
10日経ちました。
さなぎの色はすでに蝶の羽根の色の模様が浮き出てみえています。
朝ご飯を作っている間に一頭羽化を終えて、羽根をひろげました。
しばらく乾かすと飛んで行きました。
もう一頭ももう羽化まじかです。
でもアゲハの羽化の瞬間を見ようと出かけるも予定があったので
成長を遅らせようと冷蔵庫に入れました。
学校の校長先生がそういう風に冷蔵庫にいれて子どもたちの授業時間にあわせて羽化をする話をきいていたのです。
でもそれは遅かったみたいで、出かける直前に覗いて見たら冷蔵庫のそのパックのなかで羽化をはじめてもう出ていました。そのときジタバタしたものだから羽根がくっ付いてしまって飛べない蝶になってしまった。
羽化後2分が勝負だそうだ。その間にジタバタしてしまうとこういうことになるそうだ。
変化しようと今までの殻を脱ぎ去り
新しい姿に変わった直後の大切さ。
その時期にあれこれ言われたり外圧を感じたりすると、
どんなに良い素質であってどんなに良い考えをもっていても
それは本来予定されていたはずのものにはなり得ないということか。
脱皮すること
蝶には悪いことをしました。
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