お彼岸には実家では毎年食べたいだけのおはぎが夕食に並びました。それが夕食でした。
それがこの家族には受け入れられずに、
そしておはぎ自体、あまり喜ばれずに
このごろおはぎ、ぼたもちを作ることがだんだんとなくなって、
とうとう今年は作ることすら忘れてしまっていました。
あ、とうとう作ることすら忘れていた、と彼岸開けに思い出しながら
近所のおうちに用事で行ったら、
あんこいる?昨日小豆を煮たんだけれど。
ということになって
冷凍庫からでてきたあんこはそれはスーパーの袋に一杯。
帰って来てモチ種の黒米を入れて炊いた玄米を握っておはぎにしました。
あんこ、きなこ、ごま、ナッツ類
の4種類作りました。
主人がいない平日の夕食におはぎをしました。
やっぱりおはぎはいいなあ。
昨日は中秋の名月
団子もだれもよろこばないので作らなくなってもう2年くらいかも。
でも今年はつくりました。
お月様にお供えするのだから人間がよろこばなくても作ったら良かったのですけれど
お月様はなにもおっしゃらないので、目の前にいる人たちの反応にモチベーションが下がっていました。
あんこをつけて食べました。
私は団子が好きなんだなと思いました。
夜は月が見えませんでしたが、朝起きたらまだにしの空にありました。煌煌とありました。
ススキやコスモスは朝日に照らされて、暑そうでした。
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